モバイル向けのHTML規格
ウェブサイトを作るにあたっては、HTMLと呼ばれる規格が利用されています。このHTMLを使ってどのサイトも構造が決められ、デザインが作られています。しかし、このHTMLは主にパソコンでホームページを見ることを想定して作られていますので、スマホやタブレットを使って見ると、どうしても不便が生じてしまうことになります。というのも、モバイル端末は一般のパソコンに比べると、処理速度が遅いためページの表示に時間がかかってしまうことがあるからです。また、モバイル通信環境は、固定回線の通信速度に比べるとかなり遅いこともあります。当然、サイトを読み込むのが遅くなってしまい、快適にサイトを見ることができません。
そこで、モバイル向けのHTM規格となるAMPが開発されたのです。これはAccelerated Mobile Pagesの略称で、モバイル機器向けのページに的を絞った規格となります。その特徴の一つは、通常のHTMLに比べると構造がシンプルであるために読み込みが早く、モバイル端末でもサクサク表示ができることです。
SEO対策をするならAMP導入はとても効果的
パソコンでウエブサイトを見るよりも、スマホやタブレットなどのモバイル端末を使って見るという人が世界中で急増しています。そこで、この規格が開発されたのですが、アフィリエイトサイトを運営している人や、情報サイトを発信している人は、ぜひともこの規格を使ってサイトを構築するようにしましょう。というのも、この規格を開発したのは、Googleなどの企業でインターネット検索に大きな影響をもたらす可能性が非常に高いからです。
実際にグーグルは、この規格を使ってサイトを構築するようにユーザーに強く勧めていて、検索アルゴリズムの要素として導入することが決まっています。AMPを使ったサイトの方が、より検索エンジンに引っかかりやすくなり、SEO対策に効果的になるということです。
